映画 『髪結いの亭主』
【 2007/01/20 11:54 】
髪結いの亭主




出演: ジャン・ロシュフォール, アンナ・ガリエナ, ロラン・ベルタン
監督: パトリス・ルコント

幼い頃から理容師との結婚を夢見ていたアントワーヌ(ジャン・ロシュフォール)は、ついに理想の女性マチルド(アンナ・ガリエナ)と出会い、結婚する。


面白かった。
出だしのあの、独特な音楽と共に踊る幼少時代のアントワーヌを観た瞬間、「この映画は面白いぞ。」と勝手に自己判断しましたが、実際、かなり良かった。
語りながら進んでいくストーリーに引き込まれました。
観終わった後は、じっくり、余韻にひたり、そして考えてしまいました。
念願の髪結いの亭主になったアントワーヌ。
ストーリー自体、会話は少ない。
でも、マチルドが言った言葉全てが、意味がある。
そして、所々で来るお客との会話や、やり取り、出来事。
これにも大きな意味が沢山含んでいたと思います。

あるお客が発した言葉「遅かれ早かれ、別れは必ず来る。必ず人は飽きてしまうから」
マチルドが発した言葉「私達に別れが来るときは、それは死ぬとき」
マチルドは、アントワーヌを凄く愛していた。
アントワーヌも同様だと思う。
でも、最後の、マチルドの手紙、「私は本当にあなたを愛していたのよ」という言葉。
なんだか、これを聞いて、勝手に自己解釈をしてしまいました。
アントワーヌは「髪結い」の彼女を愛していたのだと。
決して、髪結いじゃない彼女だったら、愛していないかといわれると、そんなことはないと思うのですが、でも、幼少時代からの願いである「髪結い」の亭主、きっと、そこに満足していた部分もあったのではないかなと・・・それが、マチルダにはわかっていたのではないかなと・・・。
勝手な自己判断で、スミマセン。
でも、愛すること、愛されること、どちらにしても、深い意味がありますよね。

そして、アントワーヌの語りにあった、「強く願えば、必ず夢は叶うもの」
本当にその通だと思います。

全体的に、本当に心に残る映画でした。
「仕立て屋の恋」より、断然、この映画が良かったです。
その他のパトリス・ルコント監督作品も、観てみようと思います。





テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

映画 | コメント(3) |
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[編集] 【 2007/01/20 21:18 】


wakaさん、こんにちは。
パトリス・ルコントは意外にレンタル置いてなくて、
見逃したのも沢山あるので、自分ももっと観たいです。
でもこの2本が最高と勝手に決め付けているのですが…。
映画でしか観れないような異常な愛を見せてくれる
ヨーロッパ映画、最近少ないような気がします。
(探せばあるのだろうけど…)
kowa.shu URL [編集] 【 2007/01/21 13:00 】
kowa.shu さんへ

kowa.shu さん、こんばんは
パトリス・ルコント作品、レンタル置いていない事が多いんですね。。。
この2作品を観たら、他の作品も絶対観たくなりますよね(>_<)
久し振りに、ああ、これぞヨーロッパ映画だなあ・・・と感じた作品でした。
wakaからkowa.shu さんへ URL [編集] 【 2007/01/21 20:22 】
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